消防訓練
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シオンの里ブログ
特別養護老人ホームでは、年2回の避難訓練の実施が法律で義務づけられています。9/24、消防署員の方4名立ち会いの下、避難訓練が行われました。
スタッフによる通報と初期消火対応の後、入居者の皆さんを迅速かつ安全に避難させて、取り残された人がいないかチェックしていきます。初期消火では屋内消火栓も使用し、迅速に行動いたしました。
初期消火では屋内消火栓も使用し、迅速に行動いたしました。
消防署員の方からの講評をいただいた後は、施設の駐車場で消火器を使う訓練を行いました。
※実物の粉末消火器ではなく、訓練用の水消火器を使っています。
水鉄砲のように断続的に使うのではなく、一度レバーを握ったら使い切るまで消火剤を噴射し続けるのが正しい使い方です。
特別養護老人ホームには、自動通報装置やスプリンクラー、避難誘導灯などの防火設備が必ず設置されていて、機器の定期的な検査も実施しています。しかし、災害発生時に入居している皆さんの命を守り、迅速に避難してもらうためには、こうした定期的な訓練は欠かせません。今後も、年2回の訓練を続け、万が一に備えていきたいと思います。